私が最初にシーケンスを知るキッカケは、就職活動中の紹介でした。
シーケンスは、お客さまからのご依頼に基づき「装置」を設計・製作しており、かつ高い技術力を持っている会社だと聞き、私自身も新しいことを積極的に吸収し、また技術を身につけたいと思い、シーケンスへの入社を決意しました。

仕事では身につけた知識、技術が形に表われ、自身が設計、プログラミングしたものが実際に稼動したときの達成感は他では味わえないものです。

開発のスタートから納品のゴールまで携わる仕事なので、幅広い知識と技術が身につけられます。身につけた知識と技術は現場で活かすことが出来るため、永く「最前線」で働くことが可能です。

私は「モノづくり」が好きで、この好きなことを生かせる会社として、シーケンスを選びました。

シーケンスでは設計から組立まで一気通貫で製品の製作を行うため、専門的な知識・技術はもちろん、製品を使用するユーザーや環境などを考慮する俯瞰的な視野も必要となります。

初めは当然、自分自身が思ったようにはいきませんでしたが、経験豊富な諸先輩方が優しく丁寧に教えてくださり、業務遂行している間も心配するようなことはありませんでした。
製作は個人ではなく、チームでモノづくりを行うため、常時、社内コミュニケーションがとりやすく、すぐに会社の一員として溶け込むことが出来ました。

当時、私は地元である福山市で好きなモノづくりができる会社を探していました。そんな時、シーケンスという会社を知り、製品を一から創り出すという仕事に感銘し、また私自身が思い描く仕事であったため、入社しました。

入社当時は右も左も分からない状態でしたが、先輩方の指導のおかげで今では小さな制御盤であれば1人で組めるようになりました。
その小さな制御盤が大きな設備の一つとして形になり、稼働している様子を見たときの感動はとても大きかったのを覚えています。
まだまだ未熟な部分も多いですが、少しずつでも先輩方から知識・技術を継承し、教える側になれるよう頑張ります。